もくじ

メディアが占い詐欺を取り上げない理由

こんにちは!
小太郎です!

占いサイトには、実際には占い師ではない素人がマニュアル通りに鑑定結果を送ったり、アルバイトが電話占いで占い師として話すような悪質なものも存在します。また、「今すぐ鑑定をしないと不幸になります!」と脅迫めいた鑑定結果を送り、不安を煽る詐欺サイトもあります。

しかし、これらの詐欺サイトに警鐘を鳴らすのは弁護士のホームページがほとんどで、テレビや新聞、ネット上のメディアではあまり取り上げられません。なぜメディアは占い詐欺を叩かないのでしょうか?

占いは人気がある

占いが好きな人は非常に多く、これはメディアにとって大きな理由です。朝のテレビ番組で「今日の星占い」があると、つい自分の星座の運勢を見てしまうものです。このように、占いは視聴者や読者を引きつける力が強いため、メディアとしても占いのコーナーを設けることで利用者を増やすことができます。

広告収入になる

「占いサイト」で検索すると、多くの占いサイトを紹介するページが出てきます。これらのサイトには、「詐欺サイトに注意!」や「占いサイトの内部情報を公開!」といった煽り文句が見られますが、最終的には「このサイトは優良サイトです、安全です。」といった形で、安全なサイトを紹介しています。

これらのサイトは、占いサイトを紹介して広告収入を得ることが目的です。たとえ詐欺サイトであっても広告を出すことは可能であり、占いサイトを利用してもらうことで収益を上げています。

次々に新しいサイトが出来る

占いサイトは制作コストが低いため、制作や運営に慣れている事業者であれば、新しいサイトを次々と作ることができます。「このサイトは詐欺サイトだ!」とメディアが叩いても、すぐにサイトを閉鎖して名前とデザインを変えるだけで、新たな占いサイトとして再出発することができます。

詐欺の線引きがグレー

お客様が詐欺に遭ったと感じても、詐欺罪として告訴するのは難しいことが多いです。詐欺罪は「人の財産をだまし取ること」と定義されており、成立させるには以下のポイントが必要です。
・詐欺罪の実行行為があるか
・詐欺罪の結果が生じたか
・実行行為と結果との間に因果関係が認められるか
・詐欺罪の故意が認められるか

運営者側は「占いの結果は捉え方次第」と言い訳し、「占い師が勝手にやっています」と責任を逃れることができるため、詐欺罪として成立させるのは難しいのです。

まとめ

占いサイトには詐欺サイトも多く存在しますが、メディアがこれを叩かない理由は以下の通りです。
・占いは人気があり、メディアにとって視聴者や読者を引きつける力がある。
・占いサイトを紹介することで広告収入を得られる。
・占いサイトは制作コストが低く、新しいサイトを次々に作ることができる。
・詐欺の定義がグレーで、詐欺罪として成立させるのが難しい。